「足利事件」で思うこと
私が若かりし頃、酒に酔っ払って軽犯罪を犯したことがあります。
警察署に連行され取調べを受けました。
何時間にも渡り、取調べを受けるのですが、酔っ払ってるうえに深夜です。
もう眠たくて眠たくて仕方ないのですが、絶対に眠らせません。
警察官の思い通りの発言をしなければ、何度も同じ言葉を繰り返し何とか同意させようとします。
しかし、納得できないことは同意できないので、否認し続けます。
そして、睡魔が襲い、こっくりし始めると腿(もも)を思いっきりつねられます。
あまりの痛みに目が覚めて取り調べを続けます。
夜中の三時頃取調べが終わり、家に戻されましたが、翌朝腿に痛みを覚えるのでズボンを下ろして見てみると腿のあっちこっちが紫色のあざになっています。
酔っ払っていたけど、相当ひどくつねられたのがわかります。
今考えれば、明らかに違法な取調べで、当時それなりの知識があれば写真撮影をして弁護士さんなりに相談していたと思います。
私のどうでもいいよな件でさえこれだけのことを平気で行う警察です。
殺人となれば相当厳しい取調べをやるんでしょうね。
この事件で犯人とされてた方をTVで拝見するとずいぶんもの静かで、自己主張の苦手なタイプに見受けられました。
警察にとってはとても犯人に仕立て上げるのに都合の良かった人物のように思えます。
今回はこっそりと髪の毛を面会のときにもらい、外でDNA鑑定をすることができたからよかったのですが、それがなければ黒のままでした。
今回たまたまこのようなことがあっただけならいいのですが、実際にはまだ多くの冤罪の人がいるのではと自分の体験からもそう思ってしまいます。
取調べ室のビデオ化は最低限必要なのかもしれません。 by寅
2009 年 7 月 2 日 5:29 PM カテゴリー:スタッフ日記