ツクツクホウシ

セミの名前って面白いですよね。 ツクツクホウシやミンミンゼミやニイニイゼミはまさに鳴き声がそのまま名前になってます。

アブラゼミは見た目で付けられた名前でしょう。 ヒグラシは夕方に鳴くのでこのセミが鳴くと日を暮れさせるから付けられた名前のようです。

子供の頃はたくましく大きな声で鳴くミンミンゼミが一番好きでした。当時、このセミは多分、個体数も少なく高い木の上のほうしかいなくて捕獲するのが大変で、このセミを持ってたらちょっと英雄みたいになれてたように思います。

最近は個体数も増えて我が家のすぐ側の低木でも鳴いてて、うるさくてかないません。

子供の頃はツクツクホウシとかヒグラシの鳴き声はイヤでした。

子供の頃 ヒグラシが鳴くと「ああ、夕方か。ぼちぼち遊びを止めないかん」と自然に感じていたし、さらに悲しいのはツクツクホウシでこのセミは夏休みの終わりに鳴き始めるので、この声を聞くと「あ~宿題をしなきゃ」 とか「夏休みが終わってしまう」とか感じたものです。

今は他のセミの単純な鳴き声より味のあるツクツクホウシやカナカナと鳴くヒグラシのわびしさみたいなものが好きです。この2種類のセミは生息場所も似ているのか同じところで合唱しているように感じます。

そして、ツクツクホウシの鳴き声でこの時期 必ず思い出させてくれるものがあります。

中学生のころ、日記というものがあって毎日の感想を書かねばなりませんでした。他の宿題は友人のを写せばなんとかなりますがこればかりはどうにもなりません。

必死で半分ほどは埋めましたが残り半分はどうにもならず、結局思いついたのは好きな歌の歌詞を書くことでした。

あいていたページはどんどん埋まっていきます。まさか、先生が全部読むことはなくばれないのではないかという甘い考えでしたが、その考えはみごとに外れ、新学期が始まってそうそうに職員室に呼ばれ、往復びんたの嵐でした。

殴られたことの痛みよりも、他の先生がたくさんいる中でその醜態をさらされたことのほうが辛かった記憶があります。

あの当時は先生から殴られるのが当たり前で、親も「悪いことしたらどんどん殴ってください」と平気で先生にお願いしていました。

それくらいの体罰はあったほうがいいように思います。それができないから学級崩壊とかが発生してるんではないでしょうか?

 

ツクツクホウシの鳴き声を聞く頃、思い出すことですが、その先生は数年前に亡くなってしまいました。

今日も協力願います。  1クリックで救える命 http://www.dff.jp/  by寅

2010 年 9 月
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