一人酒

子供は全員旅立ち、家内と愛犬トラくんとの三人暮らしが始まったと思ってた矢先の先月トラくんがこの世を去り、家内との二人暮らしが始まりました。

その家内が盆で里帰り  本当に一人になってしまいました。  さびしい!

 

 

なんてことありません。

家内は旅立つ前に「一人で淋しいやろうけど、我慢してな」とか言って実家に向かいます。そのとき、「別に淋しくないよ」なんて言えばどんな任侠沙汰になるかわかりませんので、「うん 淋しいけど我慢する」と答えます。 これは生きる知恵です。

実は一人はそれほど嫌いではありません。何故なんだろうか?子供の頃の経験が影響してるんでしょうか?

幼稚園にいく前までは農繁期のころ 田植えや稲刈りで多忙な親は子供にかまっておれませんので、じっとしておれない妹はその時期だけ親戚の家に預けられていました。 私は一日ほっておいても、泣きもせず、文句も言わず同じ場所にじっとしていたらしく、いつも田んぼに連れていかれてたようです。

そういう話を聞くとちょっと記憶がよみがえります。田んぼのそばにいる虫や空を流れる雲をひたすら眺めていたような気がします。

8歳離れた姉が、夕方田んぼまで私を迎えに来て、家に連れて帰ってくれてたらしいのですが、殆ど喋らず、一日中同じところにじっとしている私を、「もしたしたら知的障害があるのでは」と思ってたと大人になって何度か言われました。

そんな子供時代を過ごしたから、一人でいることが気にならないのでしょうか?

実は他に大きな理由があります。

私は酒を飲むとき、音楽を聴くのがとても好きなのです。 家内はTVを見ながらが好きなのでお互いに我慢しあわなければなりません。

 

今日はパソコンのボリュームを上げて好きな音楽を聴いています。

そして、こんなときに最初に聴くのは加川 良です。あとはなんでもかんでも聴いています。

その後、悪乗りしてギターを弾きながら叫んでいます。

こんな時間もとても好きです。  ただ、こんな時間はたまにあればいいです。

一生こんな状態だと耐えられないかもしれません。 家内とはお互い長生きしようと言い合っています。

今日も協力願います。  1クリックで救える命 http://www.dff.jp/  by寅

2010 年 9 月
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