神隠し
数日前NHKのラジオで道草というテーマで話が進んでいました。
何度となく出てくる「みちくさ」ですが、女性アナウンサーがちょっと言い間違えて、「みちくそ」と言ってしまいました。
一瞬だったので、気がつきにくかったのですが、「道糞」かと懐かしくて、一人で笑ってしまいました。
私が幼きころは「道糞(みちくそ)」もしていました。私の造語ですが、道路を歩いてる最中にトイレに行きたくなったとき道を少し外れたところで用を足すのです。ポケットティッシュなんてものはありませんから当時は葉っぱで拭いてたりしていましたが、たくましい時代でした。
閑話休題
私の道草で思い出すのは小学校高学年 確か4,5年生のときでした。
当時、野津原町籠の台という田舎に住んでいた私は小学校のときからバス通学でした。
友人らと一緒に朝から「ぱっちん」というゲームに夢中になってて気がつけばバスは行ってしまっていました。
バスは2時間に1本程度しか来ません。困った私たちですが、とにかく4km以上の道のりを歩いていこうということになり、近道を通ることになりました。
近道は山の中の細い道で、歩いているうちに道草を始めます。そして、そのうち誰かが「もう今日は学校にいくの止めようか」と言い出すと、皆それに賛同。
その日は土曜日 たまたま映画が学校で放映される日でもありました。「映画だからさぼってもいいだろう。」「みんなが帰るバスの時間に合わせて戻れば、ばれないだろう。」という浅はかな子供の知恵を集めての結論でした。そして、山の中で遊び始めます。
そのころ、学校から「生徒が6名程来ていない」という連絡が家に入り、神隠しかと村中大騒ぎになっていましたが、それを知らない私たちはひたすら山の中で能天気に遊びほうけていました。
何気ない顔で帰りのバスの時間に合わせてバス停に向かうとそこには親たちが待ち構え、私らはやかましく叱られるはめになってしまいました。
その後、学校でもきつい指導を受けることになりました。
なぜ、こんな愚かな体験は鮮明に覚えてるんでしょうか。不思議です。
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2009 年 8 月 5 日 4:03 AM カテゴリー:スタッフ日記