接木(つぎき)
以前接木について書いたことがあります。 こんな内容でした。
JA臼杵さんと昨年から取引を始め、担当者に教えてもらった話です。Iさんの家には一つの木にカボス、レモン、ぽんかん、いよかん、ゆずの五種類が出来る木があるそうです。これは接木(つぎき)という技術で柑橘系はやりやすいそうでした。しかし、それを見かけた人は一様にビックリします。そして、かならず、尋ねてきます。そして、接木について「しかじかこうこう」と説明します。当然更につっこんだ質問が浴びせられることもあり、Iさんは面倒くさくなり、ついに「いつのまにかこげんことなりだした」と言い出したそうです。
好奇心旺盛な私はそれをやりたくて、やりたくて仕方なかったのですが春にしかできない作業なので仕方なくそれまで待ち、今年の春、ついに実施。
父に教えてもらいながら、柿の木で人生初めての体験をしました。
必ずしも成功するわけではないとのことなので、2本やってみました。土台の木は富有柿です。それに小春(こはる)という柿を接木しました。
富有柿は時期になれば必ずスーパーで販売される品種で、田舎のどこの家にも植えられています。
小春は最も早く熟す小玉の柿ですが、スーパーで販売されることはありませんし、田舎でも中々見かけられなくなりました。
絶滅危惧種というほどではありませんが、個人的に好きな柿でもあり、今回最初に挑戦しました。
そして、ひとつだけ成功しました。
グレーのテープの部分が接木をした所で、その上に出てる2cmくらいのちょっと黒っぽいのが、小春で、その木の左側から上に伸びてるのが小春の新しい枝です。
もう、感動的です。 ばんざい!
それにしてもこんな技術誰が発見したんだろうか?感覚的には明治時代くらいかな?と思いながらもネットで調べて見ました。
「中国の夏の時代(約3000年前)の「尚書兎貢編」にカンキツ類の接木が行われていたことを証明する記載があるそうです。
また、紀元前300年代に、テオフラスタスの果樹の接木法と生理的な観察の記述があるそうです。
しかし、これらの記載以前にも、当然接木が行われていたことが考えられ、
ヨーロッパでは紀元前には、すでに果樹園芸が発達していたことからも、
接木はかなり古くから、行われていたものと推測されています。」
紀元前から行われていたなんて 人間ってほんとに凄いですね。
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2009 年 7 月 4 日 3:50 AM カテゴリー:未分類
